2014-04-15 第186回国会 参議院 厚生労働委員会 第9号
総務省が二〇一二年、勤労力の調査をいたしました。現在、就業しておらず、就職活動をしていないけれども、就職を希望するという女性は三十代を中心に三百三万人いると。まだまだ、眠れる獅子ではございませんけれども、労働力が眠っている。その中で、女性として一番頼りになるのが、先ほどの議論の中でもございましたマザーズハローワークでございます。
総務省が二〇一二年、勤労力の調査をいたしました。現在、就業しておらず、就職活動をしていないけれども、就職を希望するという女性は三十代を中心に三百三万人いると。まだまだ、眠れる獅子ではございませんけれども、労働力が眠っている。その中で、女性として一番頼りになるのが、先ほどの議論の中でもございましたマザーズハローワークでございます。
それから同時にまた、保険の事業は私は受診率であるとか何とかいうよりも、治療日数が少なくなるということが一番私は大事なことではなかろうか、ことに健康保険においては傷病手当金も使わないことになるし、なおかつ、労働力も、一週間かかるのは三日か四日でなおるということになれば、傷病手当金及び労働力も、勤労力も助かるというようなことをやっぱり心がける筋合いのものではなかろうかと私は思うのであります。
先ほど来自由党の谷口議員、緑風会の常岡議員の御質問に対しましても、私は心から賛同の意を表し、拍手を以て御声援申上げたわけでございますが、(拍手)只今上程になりました本法案は、当初勤労力の増強の国家的要請に基きまして、当時審議会ができまして、而もその委員といたしましては吉田内閣総理大臣、緒方副総理らが委員として参画され、種々審議されまして、昭和十七年六月一日に発足したはずだと私は記憶いたしております。
これは私は改めて歴史を言わんでも労働省が設置されたということは、政府において單なる政府の一つの機関ということでなくて、将來日本の再建のためには労働者のいわゆる勤労階級の指導、これの労働組合の育成助長ということ、こういうようなことが中心であり、勤労力を以て日本の再建をしなければならない。
階級対立を避けまして、円満にその目的とする農業経営の合理化と農民の地位の向上を図ろうというのでありましようけれども、過去の農村において如何にこの円満と平和という美名が反勤労力のために有利な搾取と圧迫の温床となつたことを思いまするときに、我々はこれを額面通りに受取れないのであります。又予算についてこれを見ますと、たつた十八億で平均一二名の書記で一体何ができるというのでありましようか。
従つてこの日本において資本の非常に蓄積のない、少いところで、勤労力を以てこれを生産力の大部分を担わせようとするならば、やはりこの民力涵養ということが資本蓄積と矛盾するものではないのであります。
しかし今日政府の要路の方々や、あるいは労働対策を檢討しておるというような方々も、日本の勤労力を無血のうちに海外へ受入れてもらうことに対てしの努力というものは、全然行われていない。
そういう観点から、私は実際を見ておりますと、どうも水谷商工大臣が生産協議会で、盛り上る意欲によつて、それを達成したいといわれるその趣旨は、私もまつたく同感でありますが、はたしてそれで七五%依存いたしております炭鉱の労働力、勤労力というもので、今日三千六百万トン掘らなければならぬという要請に適合するかどうかということに、どうしても私は一抹の不安を抱いているのであります。
所得税全体について軽減をしたのでなくして、勤労所得階級のうち、特に自分の勤労力によつて生活をする人々と目すべき線以下のものを大幅に引下げた、こういうことなんでありますから、これを総税額と、あるいは総所得金額、あるいは所得税の総額における割合というような率から見たのでは、國民生活の悩みの点とか、國民生活のどこにおいて一番経済的にあえいでおるかというような線が表現されない。
從つて、経営者及び労働者の勤労力を十二分に発揚いたして、海外との競爭力を保持し、貿易に重点をおいて、全体としての國民経済の再生産を確保していかなければならないと思うのであります。